日本品質保証機構(JQA)に依頼し、NAS式振動試験を実施しました。
定められた試験条件下で、締結状態は変化するのでしょうか?
17分間行われた試験の結果、ナットが緩むことは全くありませんでした。
ナットが緩んでいるのか?緩んでいないのか?
判定は、ナットが360度以上戻り回転したかで判断されますが、
試験後の戻しトルクは、締め付けトルクに対して20%上昇したことが
確認され『緩まないペアナット』の証明がされました。
◆試験結果は下記資料をご確認ください。
技術情報について
JQA試験で証明された性能
アイデアを形に
ペアナットの締結構造体および締結方法に関して、日本で特許権を取得しています。
また、『PerfectScrew』の名称で商標登録しています。
世界に発信
少子高齢化による労働人口の減少に伴い、日本の市場は
年々縮小しており、厳しい市場状況となっています。
海外市場においては、アジア圏やアフリカ圏を中心として市場が
ますます拡大し、消費が拡大していくことが予測されます。
課題とリスクはありますが、海外市場は大きな可能性に満ちています。
“緩まないペアナット”を世界に向けて発信するため、
弊社では様々な取り組みを行っています。
取り組みの成果として、中国において実用新案を取得。
特許出願も行っており2021年に特許査定通知を得ています。
また、米国・EU・インド等に特許を出願しています。
公的認証取得の沿革
2019年1月 | 緩まないナット中国実用新案認定 |
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2019年3月 | 緩まないナット締結方法、ペアナット特許取得 |
2019年4月 | 緩まないナットNAS式振動試験で緩まない結果証明 |
2019年7月 | 【新規】緩まないナット締結方法、ペアナット特許取得 |
2019年7月 | 緩まないナット『PerfectScrew』商標登録 |