※五快から五短へ名称が変わりました

作業工程があります。その際に、寸法の計測ミスが繰り返し発生していました。
なぜ計測ミスが繰り返し発生するのか?徹底的に考え抜いた結果、ある仮説を立てました。
その仮説とは、当たり前に使っていた直尺にミスを誘発させる要因があるのではないか、というものです。
通常の直尺は、5o単位の目盛りが他よりも長くなっています。
この仕様は5o単位の目盛りを長くすることで、計測しやすくなると考えられたはずです。
私たちは当たり前とされてきたその仕様こそが、ミスを誘発する要因であり、『5o単位の目盛りを逆に短くしたほうが、分かりやすく計測ミスを減らすことができるのではないか』と考え、五短の開発に至りました。
弊社では五短を導入後、寸法の計測ミスが無くなりました。

従来の目盛り

五短の目盛り